大正浪漫アートに魅せられて

20年程前、京都に住んでいたことがあるのですが、アンティークショップでこんな絵封筒に出会い、心を奪われてしまいました。
作者は、「小林かいち」という人なのですが、当時は無名の画家で、詳細はわからずの状態でした。
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ちょっと「竹久夢二」の作品に似ていますが、夢二が描く女性の方が幸せそう。
かいちさんが描く女性の方が切なくて辛そうで、その分、胸に突き刺さります。

この小林かいちさんの作品にどっぷりハマってしまって、少しずつコレクションしておりました。
もう少しで100枚収集!! というところで、ある事件が起きます。

京都の細見美術館で「ボストン美術館所蔵 美しき日本の絵はがき展」が開催されたのですが、そこに、かいちさんの作品が!!
友人から聞いて知ったのですが、我が家にも同じのある・・・ビックリ。

余談ですが、収集したかいちさんの作品を「開運!なんでも鑑定団」に鑑定を依頼したら、「ぜひ出場を!」とすぐに連絡が来たりしました・・・
そのときは、テレビに出る勇気がなく、お断りしてしまいましたが。


その後、この方の本が出版され、ますます有名人に。
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そうこうしていると、この方の家族が名乗りを挙げて、どこの誰だか素性が判明したのです。
ベールに包まれた謎の無名画家だったのですが、この記事は新聞にも取り上げられて、一気に脚光を浴びることになってしまいます。

これまでは知名度が低かったおかげで、この方の葉書きや絵封筒を格安で購入しておりましたが、いまや価格が高騰して入手困難となってしまいました。
私としては、謎のままでいて欲しかったのですが、作品が多くの人に認められたことはよかったと思います。



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by applezebra | 2013-04-13 23:28 | アート
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